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相談から引き渡しまで!リフォーム工事の流れを確認しよう


自宅をリフォームする場合、まずは自宅のどこをどうリフォームするか、明確なイメージを作るところから始まります。その後リフォーム工事を依頼する業者を選び、工事、引き渡しといった流れになりますが、それぞれのポイントにおける注意点などを中心に解説していきます。

 

1.リフォームを考えるときのポイント

まずは自宅のどこをどうリフォームするかを決めるところから始まります。リフォームといってもさまざまなケースがあるかと思いますが、それぞれのケースでイメージを固めることが重要となります。

 

部屋のクロス(壁紙)を貼り替える場合でも、どのような柄にするかは自分の好みだけというわけにはいきません。他の部屋とのバランスもありますし、なによりそのクロスで10年以上生活するわけですから、選び方も慎重に行うのがおすすめです。

 

外壁塗装などの場合はさらに長期間使用することになります。外壁の場合は見た目とともに防水性や防塵性、断熱性や防サビ性なども考慮に入れて決定する必要があるわけです。

 

イメージを固める方法についてまとめてみましょう。

 

1-1.カタログを参考にする

リフォームで使う資材に関しては、カタログや業者のHPにあるWebカタログなどを参考にするのがおすすめです。特にクロスや外壁の色味を確認するのは、まずはカタログというのがいいでしょう。

 

ただしカタログにしてもWebカタログにしても、色合いは紙や画面の精度によって性格ではないケースがあります。おおよその色合いや柄を決めるようにして、必ず実物を確認するようにしましょう。

 

1-2.ショールームで確認

バスルームや洗面所、台所などのリフォームの場合は、カタログよりも実物を確認するのがおすすめです。そのためにはショールームなどで実物を見るのがいいでしょう。リフォームと同時にエアコンや洗濯機などの電化製品も買い替えるのであれば、これも家電量販店などで実物を確認しておくといいでしょう。

 

1-3.家族でしっかり話し合う

カタログやショールームなどで資材を確認したら、どんなイメージでリフォームを行うかを家族の中で話し合い、イメージを共有しておきましょう。

 

2.業者に相談

自分たちの中でリフォームのイメージができたら、続いて施工業者探しとなります。施工業者はリフォームの内容によってどの業者に依頼するかを決めるのがおすすめです。

 

水回りのリフォームなら水道工事にも強い業者を、キッチンや電化製品などの買い替えや太陽光発電の設置などを考えているのであれば、リフォームも請け負っている家電量販店に依頼するなど、作業にあった業者を選びましょう。

 

2-1.業者は複数選択

業者を探す場合は、いくつか複数の候補を持っておくといいでしょう。そして複数の業者に相見積もりを出してもらい、工事内容や期間、費用を比べて業者を決めましょう。相談をする際は、できるだけ自分たちの希望を細かく伝えるようにしてください。

 

最大限の希望を伝えたうえで、費用などを考慮に入れて後で妥協できる点を妥協するのがベターな方法。こうしておけば最大限費用がかかった場合の想定も可能になります。

 

2-2.事前調査に立ち合い

業者に相談して見積もりを出してもらう場合は、事前に自宅に業者を呼んで、現状を把握してもらう必要があります。現在の状況を細かくチェックしてもらい、その場でどこをどうリフォームしたいのかを伝えましょう。

 

自宅での事前チェックはおおむね1~2時間で終わるかと思います。業者の担当者はサイズを測ったり、素材を確認したり、写真を撮ったりしますので協力するようにしてください。

 

この時現場を見に来るのが、あなたの家のリフォーム工事の担当者になります。見積もりを比較するときは、この担当者の印象も考慮に入れましょう。リフォーム工事は長い付き合いになることが多いので、印象の悪い担当者はあまりおすすめできません。

 

3.契約し工事へ

どの業者にするかを決めたら、契約して実際の工事へと移ります。契約の際は必ず契約書のすべてに目を通し、不明点があれば契約前に確認しておきましょう。リフォーム工事は工事が始まってから状況が変わることが少なくありません。そんな時に「約束が違う」とならないように、事前に不明点はなくしておきましょう。

 

工事中はリフォーム工事の内容次第ですが、時々工事の様子を確認しておくようにしてください。大幅な増築工事、改装工事の場合は、近所の賃貸住宅などに一時的に引っ越しをするようなケースもあるでしょう。そういった場合も、時折工事の状況を見に行くのをおすすめします。

 

上でも少し触れたとおり、リフォーム工事の場合、工事中に状況が変わる場合があります。例えば床下が想定外に腐食していたり、屋根をはがしてみたら特殊な構造が出てきたりということが少なくありません。

 

こうした場合どのような対処となり、費用面や工事期間の面でどのように変わるかを聞くには、現場で職人の話を聞くのが最善です。職人側としても家主の確認を取らないとできない作業などもありますので、時間があれば時々顔を出すようにしましょう。

 

4.工事完了から引き渡し

工事が完了したら、まずは工事個所について、業者とともに確認作業を行います。依頼した通りの作業が行われているかを確認するのが中心ですが、例えば汚れが残っていないか、不要なものがないかなども確認してください。

 

何事も問題がなければ完了を確認し引き渡しとなります。

 

5.まとめ

リフォーム工事全体の流れを考えると、比重が大きいのは業者を決めるまでの過程になります。どのようなリフォームを行いたいかを具体的にイメージすること、そして業者を選ぶことが大きなポイントとなります。

 

また、行政の補助金の申請を行う場合はこの流れの中に役所への申請が必要です。申請のタイミングは、リフォーム工事の内容や自治体によっても違いがありますので確認しておきましょう。

 

ちなみに千葉県千葉市が行っている、木造住宅の耐震補強リフォームにおける補助金を受け取るには、やはり事前申請が条件です。流れを説明すると、まず耐震診断士による診断を受け、書類を用意して千葉市に申請を出します。申請が認められたという通知が来たら、それから業者との契約という形になります。

 

つまり上の流れに組み込むのであれば、業者に見積もりを出してもらう前に申請を出し、申請が通るのを確認してから業者との契約を行う必要があるということです。

 

リフォーム工事は事前の準備が重要です。行政への助成金・補助金の確認や、具体的なリフォームのイメージづくりなどをしっかり行ってから、業者を探すようにしましょう。

 

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